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本市における昆虫産業の定義は、昆虫を活用した産業全般を指し、大学研究者、行政、市民、企業、民間団体などと一緒に取り組む昆虫を活用した新しい産業創出のチャレンジ全体を指します。
本構想では、昆虫を活用した新産業の創出による持続可能なまちづくりの実現を目指し、昆虫を通して、地域が直面する厳しい課題に向き合い、産学官民が協力し合い、様々な垣根を超えて連携することによって、地域課題の解決や大学との実証研究などの新しいチャレンジに取り組むものです。
実現に向けては、昆虫産業の拠点を構築し、「バイオ」「フード」「コミュニティ」の3つのプロジェクトを基本の柱とした新産業を育成することで地域に新しい価値を創出します。
現在 第1次昆虫産業都市構想に基づく事業を推進しています。
嘉麻市と九州大学との連携を強化し、産学官連携協議会からの助言を受けながら、国、福岡県、他自治体、支援団体及び市内団体との連携を図り昆虫産業を推進します。
昆虫産業都市構想の「バイオ」「フード」「コミュニティ」の3つのプロジェクトで、以下のような事業に取り組みます。
九州大学昆虫科学・新産業創生研究センターは、生物多様性の減少や昆虫媒介感染症の問題に取り組むため、九州大学の昆虫科学を集約し、新たな知識を生み出す目的で開設されています。
令和4年8月3日に九州大学と相互に連携・協力することで市を取り巻く課題の解決、人材育成、異分野融合研究の推進、その他地域の活性化に貢献することを目的として連携協定を締結しました。
嘉麻市は、昆虫科学・新産業創生研究センターを核とした九州大学・大学院の各関係機関や関係団体、市内外の民間事業者などと連携しながら、昆虫を活用した嘉麻市発の魅力ある新産業の創出を推進していきます。
市議会への報告や報道機関等へプレスリリースした資料等を公開しています。
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