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今後の行政運営の総合的な指針として、市民にまちづくりの長期的な展望を示し、ともにまちづくりに取り組むことを目的に策定する地方自治体の「最上位計画」です。
嘉麻市では2017(平成29年)3月に「第2次嘉麻市総合計画 前期基本計画」を策定しましたが、この前期基本計画の計画期間が満了することから、これまでの計画の成果を検証するとともに基礎調査、令和元年度に実施した市民意向調査、社会情勢の変化を踏まえて計画を見直し、2022(令和4)年9月に「第2次嘉麻市総合計画 後期基本計画」を策定しました。
総合計画は、「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」で構成されます。
構成 | 概要 |
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基本構想 | 本市の現状と特性等を踏まえた上で、市の将来像やまちづくりの基本的な方向を示したもので、計画期間は、2017(平成29)年度から2026(令和8)年度の10年間とします。 |
基本計画 | 「基本構想」で示した基本方針を実現するため、分野ごとに重点的に取り組む主要な施策を示したもので、前期5ヶ年と後期5ヶ年の計画に分かれています。また、施策の進みぐあいを確認するため、成果指標を示しています。 |
実施計画 | 「基本計画」で定めた各施策の実施年度や事業量、実施方法等を具体的に示したもので、毎年度の予算編成や組織機構などの指針となります。なお、実施計画は、向こう3ヶ年を期間とし、毎年度ローリング方式で策定します。 |
本計画は、「第2次嘉麻市総合計画 前期基本計画」の成果を踏まえた後続計画で、市の総合的な計画指針として、最上位に位置づけられるものです。
また、2021(令和3)年度に策定した「嘉麻市過疎地域持続的発展計画」との整合を図るとともに、2019(令和元)年度に策定した「嘉麻市人口ビジョン・第2期総合戦略」における戦略的な取り組みに関する内容を反映したものとなっています。
問合せ先/総合政策課 企画調整係…Tel42‐7401