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若八幡神社の向側にある祇園社(須賀神社)裏の一段高い丘に、石像が350体ほどあり、地元で「五百羅漢」と呼ばれています。
大形の仁王像をはじめ、石像は子守り姿、荷を背負う姿など様々です。
また、泣いたり笑ったりと表情も豊かで、見る人の心を和ませてくれます。
山野地区は昔、宇佐八幡宮の神領だったので、豊前の「五百羅漢」にならって置かれたのではないかと考えられています。
これらの石像群は、文永8年(1271)に妙道という僧侶が、石像を祀ったことが始まりといわれており、現在も信仰の対象となっています。
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