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青なまこ釉がかかった量感ゆたかな茶碗(口径14.4cm、高さ8.9cm、高台径5.3cm)と、小ぶりで柔和な作行の茶碗(口径11.7cm、高さ7.6cm、高台径5.6cm)が市立山田図書館に常設展示されています。 これらの抹茶碗は、高取焼の創始者である八山が上山田村に蟄居を命じられた時の目付奉行であった大庭源太夫の墓から発見されたもので、作風の特徴から、山田窯で焼かれた17世紀初頭の作品であろうと考えられています。