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沖出古墳

記事ID:0002899 更新日:2026年8月14日更新

 

全景全景 石室発掘調査時の石室内部

○所在地:漆生78-1,78-2  ○指定年月日:1997年(平成9)7月25日

4世紀末ごろに造られた全長約68m、前方部2段、後円部3段の前方後円墳。遠賀川に向かって延びる標高約40mの丘陵の先端を利用して形成され、葺石(ふきいし)を有していました。後円部には、舟形石棺を納めた竪穴式石室が設けられていました。石室は盗掘を受けていましたが、3種類の腕輪形石製品(鍬形石・車輪石・石釧)がセットで出土しており、九州の古墳では他に例がありません。墳丘上からは壺形・円筒・朝顔形・家形埴輪、「船」の絵が線刻された埴輪も出土しました。

※石製品と埴輪は碓井郷土館(織田廣喜美術館内)で常設展示しています。

※石室は、急激な温湿度の変化による劣化を防ぐため、常時開放していません。春・秋に行われる予定の特別公開イベントをお待ちください。

※沖出古墳は平成15年度に整備を行いましたが、近年の経年劣化や野生動物による被害のため、令和6~7年度に葺石の補修工事を行いました。また、野生動物の侵入防止のため、フェンスを設置しています。ご理解のほどお願いいたします。


未指定文化財