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九州大学大学院農学研究院附属昆虫科学・新産業創生研究センターと連携協定を締結しました

記事ID:0026957 更新日:2022年8月3日更新

 令和4年8月3日、嘉麻市と国立大学法人九州大学大学院農学研究院附属昆虫科学・新産業創生研究センター(福岡市西区。以下、「昆虫科学・新産業創生研究センター」)は、相互に連携を強化し、「昆虫産業都市構想KamaCity6.4」に基づく昆虫ビジネスの社会実装推進などについて、協定を締結いたしました。

協定の様子

 本協定の締結には、福岡地域戦略推進協議会、「昆虫産業都市構想KamaCity6.4」を提案された九州大学産学官民連携セミナー地域政策デザインスクール受講生の皆様にもお立合いいただきました。

嘉麻市発・昆虫を活用した新たな産業の創出

 昆虫科学に立脚した新たな社会・経済システムの構築に共同で取り組み、これによって生み出される昆虫ビジネス、昆虫ミュージアムを知的資源として地域へ還元し地域課題の解決や担い手となる人材育成を図りながら、ひいては嘉麻市発の新産業の創出につなげていきます。

協定の目的

「昆虫産業都市構想Kamacity6.4」に基づき、それぞれの資源を有効活用し、相互に連携協力することにより、地域課題の解決、人材育成、異分野融合研究の推進、その他地域の活性化に寄与することを目的とします。

連携協力事項

(1)産学官連携による新たな社会・経済システムの構築に関すること
(2)共同で実施する事業の企画調整及び研究協力に関すること
(3)人材育成・交流の促進及び知的資源の活用に関すること
(4)フィールドワーク等の研究機会の付与に関すること
(5)研究成果の地域への還元及び普及啓発の推進に関すること
(6)地域資源及び財産の使用に関すること
(7)その他、目的達成のために相互に連携・協力が必要と認められる事項

​​今後の展開

 昆虫科学・新産業創生研究センターを核とした九州大学・大学院の各関係機関や関係団体、市内外の民間事業者などと連携しながら、昆虫を活用した嘉麻市発の魅力ある新産業の創出を推進していきます。
 また、職員ひとり一人が、この協定の意義を理解し、創意工夫を行い、住民の皆様にも積極的な参加をいただきながら、この協定を締結してよかったと実感いただけるような取り組みを推進していきます。
 本協定に基づく事業推進の拠点の一つとして旧千手小学校を活用した取り組みを進めていきます。


「昆虫産業都市構想Kamacity6.4」について

令和3年度に実施された九州大学産学官民連携セミナー「地域政策デザインスクール」において、受講生(大学院生、会社経営者、民間企業、県庁にお勤めの方々)より嘉麻市が抱える課題に対して政策提言をいただいたものです。詳しくは下記添付ファイルをご覧ください。

 九州大学産学官民連携セミナー「地域政策デザインスクール」から本協定締結まで、嘉麻市サテライトオフィス福岡の事業として取り組みを行ったものです。

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