介護予防事業は、市区町村が実施する事業で、生活機能の低下している高齢者を対象として、
心身の状態の悪化を防ぐために行われる事業です。
介護予防事業の流れ
(1)対象となる候補者を以下の方法で早期に把握し、介護予防事業の対象者の選定をします。
- 介護予防の観点も踏まえて嘉麻市等で実施する健診
- 主治医、民生委員など関係機関からの連絡
- 嘉麻市の保健師などの訪問活動による実態把握
- 要介護認定で「非該当」と判定された方 など
(2)選定の結果
- 介護や支援が必要となる恐れのある高齢者
→健康課の保健師等にケアプランを作成してもらい、嘉麻市が実施する介護予防事業に参加できます。
- 元気な高齢者
→総合的な相談や様々な支援などのサービスが受けられます。
(3)ケアプランにもとづき、嘉麻市が実施する介護予防事業に参加します
介護予防事業のプログラム
筋力向上
歩行などに必要な筋力をつけたり、転倒予防のための訓練をします。
栄養改善
栄養バランスのとれた食事のとり方などについて学びます。
口腔機能の向上
歯科衛生士等が歯や舌の汚れをチェック。しっかり噛んだり飲み込むための指導をします。
閉じこもり予防・支援 認知症予防・支援 うつ予防・支援
対象者の状態に合わせて、状態の改善をはかります。
※主に指導教室へ通いで参加することとなりますが、訪問型の指導もあります。
(4)健康課で一定期間後に効果を評価します
お問い合せ先
高齢者介護課 Tel:0948-53-1182