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学生の提案した取り組みがオリジナルの日本酒になりました!
地方創生インターンシップからはじまった取り組み
令和3年9月にソフトバンク株式会社による地方創生インターンシップ事業『TURE-TECH』が嘉麻市で開催され、全国から選ばれた学生の皆さんにより、5つの課題に取り組んでいただきました。
課題のひとつである【日本酒による嘉麻市ブランディング戦略構築】においては市内3酒造の日本酒知名度向上とともに嘉麻市の魅力を伝えるべく、学生チーム【嘉麻kou酵(かまこうこう)】にブランディング施策として具体的に提案いただき、市の事業として採択されました。
提案に基づき、令和4年9月にはzoomを利用したオンラインイベント『嘉麻日本酒みらいまつり2022』を実施。
日本酒にあまりなじみがないであろう若い方をターゲットに、全国の大学生が参加するイベントとなりました。
イベントでは市内3酒造による日本酒のたしなみ方講座や、嘉麻市をイメージした日本酒ラベル考案のワークショップも実施され、参加学生からも非常に好評なイベントとなりました。
ワークショップではオリジナリティあふれる7つのラベル案に3酒造、市長、副市長、関係職員が投票し、最優秀ラベルを選出。当初は最優秀賞を決定して完結する予定でしたが、このたび梅ケ谷酒造ご協力のもと、商品化が決定しました!
日本酒名は【嘉爽酒(かそうしゅ)】です。
嘉爽酒について
【嘉爽酒】
『伝統、嘉麻の魅力』×『若い世代に向けたフレッシュさ』をメインテーマに置き、テーマが端的に伝わる漢字を選んで考案。
●『嘉』・・・嘉麻市の名前であり、美味しいという意味を持つことから、地元の誇り、伝統を受け継ぐことを表現。
●『爽』・・・若者向けの新しいお酒であること、若者の明るい未来に希望を込めていること、若者が日本酒に持つネガティブイメージを打破し、軽やかに飲めるお酒であることを表現。
すっきりとした飲み口の特別純米酒となっており、日本酒にあまり親しみのない若い方にもおすすめです。
嘉爽酒は【カホテラス かほ兵衛の台所】内にて販売しています。
企画、運営いただいた嘉麻kou酵の皆様、参加学生の皆様、そしてイベントにご協力いただいた寒北斗酒造、大里酒造、梅ケ谷酒造の皆様とともに完成した日本酒です。
若い方に限らず、日本酒をまだ飲んだことがない方にも飲みやすいものとなっていますので、
ぜひ一度味わってみてください!
300ml:600円(税抜)
720ml:1,400円(税抜)