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イライラの対処法~こんなときは、遠慮なくご相談ください~

記事ID:0014871 更新日:2020年4月27日更新

 毎日、限られた家の中で過ごすことは、大人にとってもこどもにとってもストレスが大きくかかる状況だと思います。その上、家事が思うように進まず、食事、トイレ、お風呂などすべてが自分のペースでできなくなるので、親もストレスが大きくかかり、イライラするのは当然かもしれません。

 ついイライラして、感情的になって、怒ってしまったり、つい、たたいてしまったり・・・ということにならないために、イライラの対処法をご紹介します。

6秒待ってみる・意識を他に向ける

 感情をおさえてくれる理性は、頭の中の前頭葉というところなのですが、理性が本格的に働き始めるには、3~5秒かかると言われています。
 6秒待ってみる・意識を他に向けることをお勧めします。

  •  数を指を折りながら真剣に6秒数えます。(数えることと指を動かすことに集中してみます。)
  •  その次に、深呼吸をしてみます。楽な姿勢になって、片手はお腹、片手は胸に当てて鼻から息を吸って口から吐きましょう。これを3回~10回行ってみましょう。
  •  イライラしたときは呼吸が浅くなっています。深く呼吸することでリラックス状態に持っていく効果があります。

別の空間に逃げ込む

  • トイレや別の部屋、家の外などに行きます。
  • その場を立ち去ることで、気をそらし、時間も経過するので冷静になることができます。(こどもから目をはなすので、危険なものがないか、安全を確認しましょうね。)

理由を考える

 イライラの原因を考えてみましょう。

 例えば、片付けたのに、こどもがおもちゃを散らかしたなどでイライラしたときは、こどもは「まだ遊びたかった」「かまってほしかった」などの理由があるかもしれません。大人の理由としては「部屋が汚れることが不快」「自分の思い通りにならない」などがあるかもしれません。理由はいろいろあると思います。

 考えることをすることで冷静になってきます。こどもの気持ちに気づいたり共感できることもあるかもしれません。怒鳴り散らすことはマイナス作用しかありませんが、考えることで、こどもの聞きわけが良くなったり、かんしゃくが軽減する作用が期待できます。

 だれでもイライラはするものです。
 対処法を知って対応することで、軽減できることがあると思います。
 上手に気持ちをコントロールしながら笑顔で過ごせるといいですね。

そんなときは、遠慮なくご相談ください

 今、日常生活が一変しています。

 ストレスが溜まってどうしようもない・・・こどもと過ごすことが苦痛でならない手を挙げてしまいそう・・・自然と涙が出てくる・・・などありましたら我慢せず相談してみましょう。

 話をするだけでもすっきりすることがあります。ただ、このような状況なので近くに相談できる方が今はいないかもしれません。

 そんな時は、遠慮なくご相談ください。保健師などの専門の職員が対応させていただきます。

 お電話お待ちしています。


        嘉麻市役所 子育て支援課
        母子保健係   電話 0948-62-5715
        発達相談支援係 電話 0948-62-5716