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やってみよう!エコドライブ!

記事ID:0035342 更新日:2024年7月11日更新
エコドライブは、誰にでも、今すぐにでも始めることができる運転方法です。特別な知識も技術も必要ないうえ、地球温暖化防止、ガソリン代による経済的負担の軽減、交通事故の削減、これら3つの効果があるといわれています。
環境にも、お財布にも、人にもやさしいエコドライブに、ぜひ取り組んでみましょう。

エコドライブとは?

エコドライブとは、燃料消費量やC02の排出量を減らし、地球温暖化防止につなげるために行う運転方法や心がけのことです。エコドライブを行うことで、燃費が向上し、安全運転にもつながります。

エコドライブ10のすすめ

エコドライブの普及・推進を図るため、エコドライブ普及連絡会(警察庁、経済産業省、国土交通省、環境省で構成)が「エコドライブ10のすすめ」を策定しています。これらの取り組みを参考に、まずは気軽にできることから、始めてみませんか。

1.ふんわりアクセル「eスタート」
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20km程度が目安です)。日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は、安全運転にもつながります。

​2.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
走行中、一定の速度で走ることで、燃費のよい運転ができます。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

​3.減速時は早めにアクセルを離そう
信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。

​4.エアコンの使用は適切に
車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをOffにしましょう。

​5.ムダなアイドリングはやめよう
待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。10分間のアイドリング(エアコンOffの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。

​6.渋滞を避け、余裕を持って出発しよう
出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認しましょう。燃費と時間の節約になります。

​7.タイヤの空気圧から始める点検・整備
タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より50Kpaほど不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します。また、エンジンオイルなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

​8.不要な荷物はおろそう
運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。

​9.走行の妨げとなる駐車はやめよう
迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらすほか、交通事故の原因にもなります。

10.自分の燃費を把握しよう
自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。​

より詳しい情報やその他関連情報は下記ウェブサイトで閲覧することができます。