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地球温暖化について

記事ID:0035241 更新日:2024年7月1日更新

地球温暖化について

地球温暖化とは?

 私達が住んでいる地球は、太陽の光で温められています。
 温められた地面から出る熱は、宇宙に放出されますが、一部は温室効果ガスに吸収されてふたたび地表に戻されます。
 大気中の温室効果ガスの量が多くなると、熱が宇宙に放出されにくくなり、地球の温度がだんだん上がってしまいます。この状態を地球温暖化といいます。
地球温暖化はどんなしくみで起こるの?

温室効果ガスとは?

 温室効果ガスとは、大気中に含まれる二酸化炭素やメタンなどのガスの総称です。排出量の最も多いものは二酸化炭素です。
 私たちは、テレビを見たり、お風呂に入ったり、自動車に乗ったり生活のいろいろなところで電気やガス、ガソリンなどのエネルギーをたくさん使っています。そのエネルギーをつくるため、石油や石炭などの化石燃料を燃やすときなどに二酸化炭素は発生します。
2022年度日本における温室効果ガス排出量の割合

日本の気候変動

 地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。たとえば、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。
日本の気温はどのくらぐらい上がったの?

カーボンニュートラルの達成のためには

 2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
 「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
 カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
温室効果ガスの合計を実質ゼロ
 嘉麻市は、脱炭素に向けて第2次環境基本計画で、年間1.5%の削減を目指し、2021(令和3)年度から2030(令和12)年度の10 年間で、2019(令和元)年度比15%削減することとしています。
 また、日常業務において、太陽光発電の導入や省エネ機器の導入などの他、次のことに積極的に取り組んでいます。
 ・照明設備、空調設備、OA 機器の節電
 ・節水
 ・紙使用量の削減
 ・公用車の燃料消費量の削減
 ・エネルギー(電気・ガス等)使用の管理
 ・廃棄物の減量とリサイクルの推進
 ・ゴミ、し尿処理施設の広域化