ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 本庁・分庁 > 環境課 > もったいない!家庭からでる食品ロス

本文

もったいない!家庭からでる食品ロス

記事ID:0022429 更新日:2021年8月16日更新

食品ロスとは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のこと」で、日本では年間でおよそ約600万トン発生しています。そのうち、半分近くが家庭から出されているもので、 1人当たりに換算すると、およそ茶碗1杯分のご飯の量を毎日廃棄していることになります。

大切な食べ物を無駄に捨てることは、もったいないだけでなく、ごみの排出量を増やすなど環境負荷を増大させてしまいます。
食品ロスは、食品メーカーや卸、小売店、飲食店、家庭など、「食べる」ことに関係する様々な場所で発生しています。

 家庭では、食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」、「賞味期限」を正しく理解する、残った食材は別の料理に活用するなどの工夫で、また、外食時には食べ切れない分量を注文しないことなどで、食品ロスを削減することが出来ます。

〇食品ロスを減らすためにできることは?
・買い物に行く前に冷蔵庫をチェックし、必要な分だけを買うように心がけましょう。
・食べ切れる分だけを調理しましょう。
・食べ切れなかった時は冷凍するなど、食品が傷みにくい保存方法を選びましょう。

※消費期限と賞味期限を正しく理解しましょう。
・消費期限:食べても安全な期限です。
・賞味期限:おいしく食べることができる期限です。
賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
色やにおい、味などをチェックして異常がなければまだ食べることができます。

食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。