特定外来生物　ヒアリについて

　ヒアリは、これまで日本では見つかっていませんでしたが、6月以降国内で初めて見つかり、7月には県内で初めて見つかりました。
もし、ヒアリに似たアリがいた場合は、絶対に素手で触らないようにしてください。
　ヒアリに刺されると、やけどのような激しい痛みが生じます。また、毒性が強く、アレルギー反応により死に至る場合もあります。
○特徴
・体は、赤茶色の小型のアリ
・腹部は黒っぽい赤色
・おしりには毒針がある
・大きさは2月5日から6ミリとバラつきがある
○生態
・草地など比較的開けた環境を好みます。
・極めて攻撃的で、集団で節足動物、小型脊椎動物をも攻撃して捕食します。また、樹液、花蜜なども餌とします。
・土で直径25から60センチ、高さ15から50センチのドーム状のアリ塚を作ります。
○万が一刺されたら…
　ヒアリの毒への反応は、人によって大きく異なります。刺された時は安静（20～30分程度）にし、急激に容体が変化する場合には、早くに最寄の病院を受診してください。受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー（重度のアレルギー反応であること）の可能性があること」を伝えてください。
〇環境省ホームページ（ヒアリに関する諸情報について）＜外部リンク＞
ヒアリを発見したときは、下記までご連絡ください。
【連絡先】嘉麻市役所 環境課 環境衛生係
　　　　　Tel：62-5663