ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップ > 織田廣喜美術館 > お知らせ > 2020年度 > カリグラフィー講座 最終回のレポート

本文

カリグラフィー講座 最終回のレポート

Article ID:0019922 Update:2021年2月19日更新 ページ印刷する

カリグラフィー講座 最終回のレポート

1回目、2回目と続いたカリグラフィー講座も、2月14日で最終回を迎えました。 

講師の初島さんが制作された製本作品
↑講師の初島さんが制作された製本作品。手作りのものは温かみがあります。

最終回は、バレンタインデーということで、バレンタインカードの制作と、今まで練習で使用した紙を綴じこむ製本を行いました。

バレンタインカードの作成
↑バレンタインカードの作成。初島さんいわく、ひたすらカードに書いていくことが上達へのコツだそうです。

まず、はじめにバレンタインカードを制作しました。皆さんご自宅で練習されていたとのことで、さらさらと書いていきます。
中には文字の周りにハートや葉っぱのイラストで装飾する方も。素敵なアイデアが飛び出します!

 バレンタインカードの作成
↑受講者の作品。とても素敵なカードができました!
 

たくさんカードを作る方も
↑たくさんカードを作る方も。ハマるとたくさん書きたくなってくるのもカリグラフィーの魅力です。

 

初島さんによる製本のデモンストレーション
↑初島さんによる製本のデモンストレーション。糸で縫うように綴じます。

バレンタインカードを制作した後は、製本の作業に移ります。
今回は「和綴じ」という、糸でかがって綴じる日本の伝統的な方法で製本します。
今回は数ある和綴じの中でもシンプルな「四つ目綴じ」の手法で綴じます。

 

初島さんからレクチャーを受けながら
↑初島さんからレクチャーを受けながら糸で綴じていきます。

 春らしい本ができました
↑春らしい本ができました!


 作品鑑賞中
↑作品鑑賞中。他の受講者の作品を鑑賞すると、新しい発見があります。

 

カリグラフィー講座の最後は、受講者同士で作品の鑑賞会とバレンタインカードの交換会を行いました。

人と人との距離をとらなければならない今、カリグラフィーで綴る「手書き文字」で人と人とが「つながる」有意義な講座でした。

受講者からは、
「本の装丁は初めてでしたが、自分で糸で作るだけで味わい深い本になり、感激でした」
「実際に練習できて、あっと言う間の時間でした」
「最終日に向けて毎日練習し、上手く書けていくのが楽しかったです!」
などの声がありました。

みなさんの声をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?