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はじめての鉛筆画(4)
「はじめての鉛筆画」もいよいよ最終回。
受講生の皆さんは、この日の完成を目指して2時間頑張りました。
葉っぱらしく見せるには、葉脈がどういう方向に向かっているのか、どこから光が当たって影を作っているのか見極めることが重要です。
練消しゴムや綿棒で色の濃淡を調節して、細部を塗りこんでいきます。
最後に葉っぱの周りの汚れた部分に消しゴムをかけ、画面を綺麗にしたら、
サインを入れ、定着剤をかけて完成です。
参加した方からは、
「集中や根気を学ばせていただいた。」
「先生の指導のもとで、きれいな作品ができた。びっくりです。」
「こんなに大変だと思わなかった。しかし出来上がりをみて満足です。」
「黒く塗る大変さを知った。出来たときの達成感はまた次へと思います。」
との感想をいただきました。
皆さん、鉛筆一本でいろいろな質感を表現する大変さ、完成した時の嬉しさを知ったようです。
講師の高倉先生、受講生の皆さん、ありがとうございました。
今回の作品は、織田廣喜美術館で開催される琴平美術展覧会(2月15日~2月24日)で展示いたします。お楽しみに。
地域活動指導員 藤嶋 芳絵