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8月4日(土曜日)稲築体育館にて、嘉麻市に在住または在学している子どもたちを対象としたバスケットボール教室を開催いたしました。
講師は、「琉球ゴールデンキングス」所属の橋本竜馬(はしもと りょうま)選手。
バスケットボール教室で嘉麻市にお越しいただくのは今年で5回目になります。
午前の部は年長児~小学6年生までの子どもたち27名が参加しました。
バスケットボールの指導に入る前に、嘉麻市のプロジェクトKでも普及を進めている「コオーディネーショントレーニング」を実施しました。
コオーディネーショントレーニングの後は、橋本選手によるバスケットボールの指導です。
ドリブル、パス、シュート等の基本技術を教えていただきました。
初めてバスケットボールを体験!上手にパスできていました!
普段はリングまで届かない子も、協力スタッフの力を借りてシュート!
橋本選手と参加児童による1on1も行いました。
大きい橋本選手にも負けないくらい、かっこいいプレーを見せてくれました!
続いて、フリースロー対決。みんな一生懸命です。
対戦後は、橋本選手とがっちり握手!
教室終了後は、サイン入りグッズの抽選会も実施。
グッズが当たった子どもたちはとても嬉しそうにしていました。
最後は橋本選手と記念撮影。
午後の部は嘉麻市内中学校バスケットボール部員31名が参加しました。
橋本選手と各校代表者のスリーポイント対決。
トーククリニックでは、参加者からの様々な質問に答えていただきました。
その様々質問の中から、こちらで1つご紹介します。
Q.
東京オリンピック向けて、今年一年どんなことを頑張ったら来年につながると思いますか?
A.
毎日を積み重ねていくことでしか自分自身は大きくならないと思っているので、これをやる!というよりは、毎日毎日を大切にしています。まずはチームでやること、そして個人でやること、これらは毎日変化してくると思いますが、その課題に対して自分自身がどれだけどん欲に向かっていけるか、そして1日が終わった時に、「昨日の自分より今日の自分、今日の自分よりまた明日がよくなる」というような気持ちでやっていくことが大切だと思います。
結果というのはプロにとってすごく大切ですが、「過程を大切にする」ということも、とても大切なことではないかと自分自身がこのプロのバスケットボール選手として生きていく上で感じています。この「過程を大切にする」ということは、どんな人にでも共通していることではないかと思います。
学生だったり社会人だったり、そういう方々も、毎日生きていく上で昨日より今日がよくならないとだめだと思いますし、少しの成長を感じながら「また明日こういう風になりたい」っていうのを忘れずにやっていきたいと思うことが、今後の成長につながるのではないかと思います。
橋本竜馬選手におかれましては、お忙しい中、快く講師を引き受けていただきありがとうございました。また、橋本選手のお父様でもあります、嘉穂総合高等学校の橋本先生をはじめとした協力スタッフの皆さんにもこの場をお借りして、お礼申し上げます。
この教室を通して、バスケットボール技術の向上、子どもたちの中で意識の変化はもちろんですが、参加した子どもたちが参加する前よりもっとバスケットボールを好きになってもらえたら嬉しいです。これからもバスケットボールを楽しんでください。
なお、今回の教室でお気づきの点等ございましたら下記アドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
sports@city.kama.lg.jp(担当:綱分)
バスケットボール教室に限らず、今後とも様々な教室を開催いたしますので、ぜひご参加ください!