美術講座⑤

美術講座5回目は、福岡県立美術館副館長 魚里洋一さんに来ていただきました。

福岡県立美術館の外観写真() 

展示風景

 

最初は福岡県立美術館が出来るまでのお話をお伺いしました。

昭和39年に開館した前身の福岡県文化会館時代は、約60万人入場したツタンカーメン展など大型展が次々と巡回。当時は須崎公園内に入館待ちの人々の列がぐるりとできたそう。受講生の中にも当時の事を覚えている方がいました。

 

 

それから、福岡県立美術館のコレクションについてのお話をしていただきました。約1万点の収蔵品のなかでも主な分野は近代洋画で、福岡を代表する青木繁や坂本繫二郎、古賀春江などの作家を収集、髙島野十郎については約100点を所蔵しているそうです。髙島野十郎は、受講生にも大ファンがいて、興味深く先生の解説を聞いていました。

 

そのあとは、昨年度福岡県立美術館に寄贈された鹿児島寿蔵の作品について、その魅力を解説していただきました。また、鹿児島寿蔵と同じく、福岡で重要無形文化財、人間国宝に認定された方やその技についても教えていただきました。

充実した内容で、あっという間の2時間でした。

 

7月から始まった美術講座も今回で最終回。

 

「よりたくさんの美術館を訪れてみたいと思うようになった。」

「学芸員が美術の世界を通して多くの人のために何ができるかを真剣に考えプライドを持って携わっている様子を伺い知る事ができた。」

「美術館を身近に感じることができるようになった。これからもっと美術館に行くようになると思う。」

「美術館は心のやすらぎの場所です。」

 

福岡県内外の各美術館の学芸員からのお話をきく中で、多くの受講生に美術館への考え方や意識に変化があったようです。

 

講師の皆様、受講生の皆様、ありがとうございました。

地域活動指導員 藤嶋 芳絵


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