美術講座②

8月18日に美術講座2回目を開催しました。

 

今回は、福岡市美術館(福岡市美術館HP)の教育普及担当の学芸員、鬼本佳代子さんに来ていただきました。

▲福岡市美術館外観1(撮影:山﨑信一)

▲講師の鬼本さん

 

美術館、博物館で働く学芸員の仕事内容は、①資料の収集、保管・保存 ②資料の展示・活用

③資料の調査研究 ④教育普及活動の大きく4つに分けることができます。

いろいろな館で教育普及活動が行われていますが、とりわけ福岡市美術館では、

科学館や動植物園と連携した独自の教育普及プログラム、またオリジナルの教材ボックスを使った活動を行っています。

▲オリジナル教材ボックス

▲油彩画画材ボックスの中身 (撮影:山﨑信一)

 

 

まずは、鬼本さんに福岡市美術館の概要や歴史、収蔵作品についてお伺いしました。

1979年に開館した福岡市美術館は、日本はもとより、ヨーロッパ、アメリカ 、アジア、アフリカといった地域、

そして紀元前から現代までの絵画や、彫刻、工芸作品など幅広い作品を収集しています。

 

それから、現在リニューアル休館中の福岡市美術館の工事の様子や、完成予想図を見せていただきました。

 

最後に、今までの教育普及活動の様子や、教育普及活動で大切にしていることなどのお話をきき、

そのあとは、オリジナルの教材ボックスを使って、ワークショップをしてもらいました。

 

今回の教材はカンガ(東アフリカで巻き布として広く利用される布)。

福岡市美術館にはインドの更紗やインドネシアのバティック、カンガなどの

布のコレクションもあるそうで、この教材ボックスが生まれたそう。

基本のカンガの使い方を教わった後、オリジナルの巻き方や結び方を考えてみんなで見せ合いました。

 

 

「カンガの色使いが素敵。一枚ほしくなった。」

「子どものころの風呂敷遊びを思い出した。」

「作品だと触れないけど、教材だと触れるのがいいね」

受講生も楽しんでくれたようです。

 

教育普及活動では学びとともに楽しみがあることが大切!という鬼本さん。

美術館という場を超えて、人々の心に美術の種を撒く

教育普及活動の大切さを学ぶことができる講座となりました。

ありがとうございました。

 

地域活動指導員 藤嶋 芳絵

 


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